どこか悪くて手術する夢、誰かの手術がある夢など、手術に関する夢は恐怖や不安を感じるものが少なくありません。
不安から実際に手術の予定がある場合に見ることもありますが、基本的には夢で見ても手術するような事態にはなりません。
手術の夢は、過酷な運命やこれから待ち受けている試練を意味していることが多いです。
運命に翻弄され、苦しい思いをしたり、挫折しそうになる時もあるでしょう。
でも、どんなに悪いところがあっても、手術が成功して治すことができたらそれはとっても幸せなこと。
何かを治すこと、良くすること、という意味では手術の夢は決して悪いものではないのです。
目次
手術の夢占いの意味
手術室に居る夢
気付いたら手術室に居る夢は、不安な状況を意味しています。
手術が終われば、普通なら一般の病室に移るので、まだ手術室の中に居るということはこれから手術をするか、手術は終わったけれど油断できない状況ということ。
あなたには過酷な運命が待ち受けていて、それをどうやって乗り越えるかはあなた次第です。
あなたの判断と行動が、今後の運命を大きく変えていくので、押し寄せる不安に打ち勝って正しい判断と行動ができるようにしましょう。
手術が成功する夢
手術が無事成功する夢は、現実でもホッと安心するように、良い意味合いがあります。
厳しい試練が待ち受けていますが、その試練を乗り越えるだけのエネルギーがあなたにはあります。
どれだけ辛く苦しい状況がやってきたとしても、自分を信じて前に進むことが大切です。
あなたならきっと乗り越え、その先には必ず良い結果が待っていますよ。
部位別の手術の夢
具体的な部位を手術する夢を見ることもあります。
ここでは、手術の夢でも特に見る機会が多い部位の夢の意味について、ご紹介します。
肺(胸)を手術する夢
肺など胸の辺りを手術する夢は、プライドや自信に関連しています。
プライドや自信が大きく揺らぐような試練が訪れることでしょう。今までの本当の能力や経験が試される時ですよ。
背中を手術する夢
背中は、責任や力などを意味します。
背中を手術する夢は、自分の責任や役割において本当の力が試される時になるでしょう。
心臓を手術する夢
心臓は、体の中でももっとも大事な部分です。
心や意志などを表すので、心臓を手術する夢は精神力や意志の強さなどが試される時になります。
喉を手術する夢
喉は声が出るところなので、人とのコミュニケーションを意味します。
喉を手術する夢は、人間関係に置いて大きな試練が訪れる時なので、自分の立場をしっかりと確認する必要があるでしょう。
頭(脳)を手術する夢
頭は、考えていることや知恵などを意味します。
頭を上手く使いながら、深く考えることが必要な試練がこれからやってくるでしょう。
お腹(胃)を手術する夢
胃の辺りなどお腹を手術する夢は、ストレスと関係していることが多いです。
これからやってくる試練は、責任重大で精神的な圧力も大きなものがあるので、ストレスとの戦いになるでしょう。
肩や腕を手術する夢
腕や肩の辺りは、重荷を意味します。
腕や肩を手術する夢は、周りや世間からの重圧が大きくなる試練に立ち向かうことになりそうです。
目を手術する夢
目は物事を見るということで、判断力や決断力を意味します。
目を手術する夢は、判断力や決断力が求められるような試練がやってくることを意味します。
足を手術する夢
地に足がつく、という言葉があるように、足は生活基盤・経済力などを意味します。
足を手術する夢は、生活基盤が崩れたり、経済的に困窮するような試練がやってくる暗示です。
手術を受ける夢
これから手術を受ける夢は、試練がもうすぐそこまでやってきていることを意味します。
間もなくあなたの運命は大きく変わっていくことでしょう。
また、周りに医師や看護師など誰も居ない夢は、やってくる試練は人に頼ることができず、自分だけで立ち向かわなければいけないことを意味します。
周りに多くの医師や看護師が居る場合は、試練でも周りのサポートが得られそうです。
手術跡が印象的な夢
手術跡が印象的な夢は、試練の後遺症を意味します。
手術跡が綺麗な場合は、これから大きな試練がやって来ても、上手く切り抜けて最後には良い結果を迎えられるでしょう。
逆に手術跡がぐちゃぐちゃになっているような場合は、とても過酷な試練であることを意味するとともに、試練が終わっても後遺症として苦しみが続く暗示です。
ただ、手術跡は時間と共に薄く目立たなくなっていくもの。
あなたの苦しみもいつまでもずっと続くわけではありません。
時間と共に段々と薄れていき、最終的には時間が解決してくれることになるでしょう。
家族が手術する夢
家族が手術をする夢は、家族に試練がやって来ることを意味します。
家族のうちだれが手術を受けたのか思い出してみましょう。その人に今後試練がやってきます。
また、どの部位を手術したのか、手術はうまく行ったのか、などによっても意味合いは変わってきます。
いざ家族にサポートが必要になった時、協力する準備をしておくと良いでしょう。
手術で麻酔をする夢
麻酔は、痛みを和らげ苦しみから解放してくれるものです。
そのため、麻酔を使って手術する夢は、これからやってくる試練は苦しみが少なく、それほど大変な思いをすることなく済むでしょう。
ただ、その分判断力が鈍ってしまうことも意味します。
必要な時にきちんと正しい判断が下せるように、しっかりと自分自身を保つことが大切です。
おわりに
手術の夢を見たら、不安や恐怖を抱く人が少なくありません。
確かに、手術をするということはどこか悪いところがある、改善したり取り除いたりする必要があるということ。
でも、直せば良くなる、という意味でもあるので上手くいけば状況は良くなります。
神様は、人間には乗り越えられない試練は与えない、乗り越えられるからこそ試練を与えると言います。
そして、試練は誰にでもやって来るものです。
その試練によって、人は大きく成長し、人として成熟することができるので、構えずに立ち向かう勇気を持ちましょう。
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